2011-12-07

EPO with センチメンタルシティロマンス live at 品川・グローリアチャペル


【Disc ONE】
01.ある朝、風に吹かれて
 02.朝のドライブ 
03.恋の季節 
04.無言のジェラシー 
05.疑似恋人達の夜 
06.私について07.日曜はベルが鳴る前に 
08.語愛 
09.潮風のメロディー

【Disc TWO】
01.12月のエイプリルフール 
02.Someday 
03.Down Town 
04.MC 
05.Amazing Grace 
06.語り「光になった馬」(EPO 作 主婦の友社刊) 
07.たったひとつの 
08.セクシーバスストップ>黒い瞳のガールフレンド>音楽のような風>うわさになりたい 
09.土曜の夜はパラダイス

EPO with センチメンタルシティロマンス『ヒットパレードパラダイス』


2011-11-11

鈴木博文×武川雅寛 live at 湯島・Music Bar 道

【disc one】
01 屑になったら 
02 オチョーシモン 
03 地下道 Busker`s Waltz 
04 白い布 
05 ロードーカ 
06 影法師 
07 11月の晴れた午後には 
08 帰還 
09 どん底天国

【disc two】
01 A FROZEN GIRL,A BOY IN LOVE 
02 Sleeping 
03 裸足のリタ 
04 Red Moon Trip 
05 哀しみのダンス 
06 My sunny day > 鎌倉大船小唄 
07 夜警 
08 張り合いのない非凡 
09 工場と微笑 
10 おれはそんなに馬鹿じゃない

鈴木博文(vo,g) 武川雅寛(vn,mand) 
めいりん(cho) 知久真明(bass) アダチユーキ(e-g) 三浦千明(tp, flg)

『鈴木博文 Liveシリーズ 道の穴 Vol.5』鈴木博文x武川雅寛


2011-06-17

It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry

金森幸介はおくゆかしい人だ。
人が集まる場所でもけっしてその中心へ入ろうとはしない。また、ライヴにおける彼の信条は「呼ばれたら歌うにいく」である。自分の歌を必要としない人たちには、押しつけがましく聞かせたりはしない。売り込みはしないのである。
なんと控え目な男であろうか!
「オレがオレがの〝我〟を捨てて、おかげおかげの〝下〟で生きる」
金森幸介のためにあるようなことばである。


しかし、それはあくまでも《ミュージシャン金森幸介》としての一面でしかない。
ある日、彼と大阪・梅田の「水が流れる三番街」でコーヒーを飲みに行ったときのことである。
「わたし」はいつものように金森幸介に上納ブツを手渡した。
「極上のブツが手に入りましたんでセンセイにも是非!」とDVDを手渡した。
DVDといってもエロではない。わたしたちはニヒルなハードボイルドなのだ。「まるでB級映画の主人公になったような」男たちなのだ。雨が降っても傘などささない。なぜなら、有山じゅんじのように「雨男」ではないのだ。どちらかというとわたしたちは、有山じゅんじも含めて「アメちゃん男」かもしれないが・…。
ときにかくそのDVDは洋モノの、フランス産の、パツ金の・…いやいや黒人の・…そうそう黒人ミュージシャンのライヴ映像であった。

センセイは、まるでこの地球上から引力を無くしたかのように顔全体を緩めながらそのDVDをカバンのなかへお納めになられた。
と同時に、「あのなぁ、おれは映像なんかいらんねん。音や音。CDを持ってこんかい!」
仏のような顔で鬼のようなおことば。
「なんでCDをコピーして持ってけぇへんのんか? その神経がわからんわ、おれは」

あの「おくゆかしい金森幸介」はどこにもいない。「紙芝居屋のオヤジ」と一緒である。

そしてセンセイはこう続けられた。
「ロン・ウッドの新譜ないんか? あるやろ? 否、絶対あるはずや」
「いえ、わたしは持っていません。買おうとは思っているんですけど・…」
「なんで買えへんねん? その神経がわからんわ。ロン・ウッドにハズレなしや」
ハズレがないのはわかっていますが、「なんで買えへんねん」って。お金がないからですよ。アナタと一緒、ア・ナ・タと・…と「わたし」にはいえなかった。

「ボブ・ディランはあるやろ? オマエは絶対、持ってるはずや」とセンセイはご自分が聴きたいCDを次々と口にされる。
「あのブートレッグ・シリーズの新しいヤツ。持ってるんやったら、なんで持ってけぇへんねん。その神経がわからんわ。ホンマ」


「おくゆかしい金森幸介」を取り戻すには、センセイをライヴに呼ぶしかないのである。
どなたか「わたし」のために彼のライヴを企画していただければと、「わたし」は切に願うのである。





2011-06-10

Bonnaroo 2011

左からベラ・フレック、エドガー・メイヤー、サム・ブッシュ、ジェリー・ダグラス




2011-06-04

I am a Patriot

金森幸介はとても義理硬い人だ。
6月1日から開かれていた森英二郎さんの個展(ARABESQUE 矢吹申彦、森英二郎、信濃八太郎の3人展 – 銀座・ギャラリー悠玄)を観るためだけにわざわざ上京した。

「幸介くんにはギリギリになるまで個展のことはいわんとってなぁ。でないと、彼はまた『観に来る』ゆうから・・・・」
昨年末に森さんから指令を受けていたので「わたし」は貝になった。森さんはとてもいい人でいつも金森幸介のことを思いやっている。
後日、森さんの意思を金森センセイにお伝えしたところ・…
「そうや。おれはそういう男や。義理堅いねん。オマエもそういうところを見習わんとアカン。わかったなぁ、定吉」

「さ、さ、定吉!?」
いつから「わたし」は「定吉」になったのか?
「わたし」は線香か!?

貝になっていた「わたし」ではあったが、ときどきは砂を吐き出すために「センセイ、東京でライヴをやりましょうよ?」とお誘いをしていた。しかし、その都度に
「東京ではやらん。おれには大阪を捨てることはできん。大阪で生まれた男やさかい。Hold Me Tightや。そんなこともわからんようになったんかぁ~」

ベタな歌を2曲つづけたわりにはイマイチな返し。
「要するに仕事したくはないだけでしょ」と「わたし」は心のなかで呟いた。

大どんでん返しが起きたのは、この後である。
正確には4月27日、大阪・心斎橋でのことだ。センセイはオカラを頬張りながらこういった。
「6月上旬に東京で歌われへんかなぁ。焼津のぉ」
「や、や、焼津!?」
いつから「わたし」は「半次」になったのか?
もしやセンセイは素浪人花山大吉? 道理で、オカラを食べていると思った。

「お言葉ですがセンセイ。せめて3ヶ月、否、2ヶ月前にいっていただかないと~」
「わたし」は即答した。
「そ、そ、そうか。わ、わ、わかった」と気まずそうに言葉を濁した・…自分が悪いと反省したのではない。センセイはオカラを喉につまらせただけであった。
そして翌々日、「わたし」は東京で森さんに会った。
「だってぇ~言いたくなったんだもん」
と、いつもクールな森センセイのお言葉をいただいた。

60歳を過ぎた男たちの幼児回帰はもうはじまっている。






2011-06-01

Here Come Those Tears Again

金森幸介からメールが届いた。
「5月のスケジュール、見てごらん。Peace.」

彼の歌通り標準語であることはさておき、これはわたしが管理する彼のオフィシャルhpのスケジュール欄のことを指している。わたしはそこで彼のスケジュールを重複させ表記していた。とてもマヌケな行為である。そのことに気づいた金森幸介は1行だけのメールをわたしに届けた。

「見てごらん」とはなんともやさしくもロマンチックな響き。まるで「見上げてごらん 夜空の星を」みたいではないか!

この短いセンテンスのなかに人間・金森幸介のやさしさを感じないヤツは人ではない。
わたしは彼の人格に心を打たれた。そしてこの美しい瞳から熱いものが溢れだした。

「センセイ、ごめんなさい」と北大阪の方角に向かい手を合わせ、跪いた・・・・そこへ電話が鳴った。

「アホか! ちゅう~ねん。たのむでぇ、しかし」

と、まるで横山やすしのような大阪弁。そのお声は、標準語でしか歌わない金森センセイ。
「オマエは《今週のうっかりさん》か? ちゅう~ねん」
関西テレビで放映されていたトーク番組「ノックは無用!」のコーナー《今週の○○さん》をもじったこの言い方は、♪1日中、テレビのことばかり考えてるぅ~ センセイではああ~りませんか!
「すいませんセンセイ。センセイほどご多忙な方ならスケジュールが重複していても当然のことだと思い・・・・」と嫌みとも受け取れる言い訳をしてしまったわたし。
「オマエは《今週のうっかりさん》か! 否、それを通り越して《永遠のうっかりさん》じゃ!!」

永遠のうっかりさん?

そこまで言われたらわたしも黙ってはいません。
「それをいうなら《うっかりさんの折り返し地点》といってください」
「折り返さんでええねん。折り返さんで。アホか! ちゅう~ねん。ホンマ。オマエ、いつか大八車で引き殺し足るからなぁ」
そうです。運転免許とお金のないセンセイは「真っ赤な大八車」が最高の武器なのです。






2011-04-27

金森幸介 with 松田ari幸一 live at 大阪・さんくすホール

04-27-2011
 live at 大阪・さんくすホール with 松田ari幸一
Disc1
01.夕陽よ急げ
02.Rain Song
03.「もうボチボチやっとかな」
04.ちがう言葉
05.「毎日、500円払うから」
06.水の重さ
07.「メキシコ娘を振り切って」
08.アクロス・ザ・ボーダーライン
09.「高校が玉造でした」
10.アーカンソー・トラベラー
11.「…特に中川イサトさんと」
12.マイ・ワイルド・アイリッシュ・ローズ
13.「だいたい家ではこんな感じで」
14.トリビュート・トゥ・リトル・ウォルター
15.「お百度参りとちごて」
16. オレンジ・ブロッサム・スペシャル

Disc2
01.「おれ、2コ買うな」
02.忘れ物を取りに行こう
03.「こんなんでいいでしょうか」
04.夢の中
05.たとえば
06.「リハサール用の歌なんで」
07.ビコーズ
08.「アリちゃんという服を脱いだアリちゃんを見てみたい」
09.静かな音楽になった
10.「中川イサト 村上律というのは人生のいろんなところにいます」
11.グッドナイト・アイリーン
12.「小象の行進 ちょっと吹いて」
13.もう引き返せない


2011-03-26

EPO music temple live at お茶の水・東京倶楽部 2nd

【1st set】
01.語り「世界が平和でありますように」EPO作>Amazing Grace
02.「私の持ち主」EPO作>満ち行きて
03.枕の港
04.百年の孤独
05.Little EPO Anniversary
06.Super Natural


【2nd set】

01.サクセス・ムーンダンス
02.とめにこ
03.遠い窓近い窓
04.Romaria 巡礼

05.「数えてはいけない」(EPO 作) >Catedral
06.「真ん丸月の輪の中で」宮川雅彦 作 >もう僕らはどこへも行かない
07.「きらめく星座」井上ひさし 作 >STAR LAND
08.君と僕(encore)


Guest: 国府弘子 piano、渡辺亮 percussion、笹子重治 guitar、 宮川雅彦 語り

EPO Music Temple東北関東大震災復興支援Live


2011-03-25

EPO music temple live at お茶の水・東京倶楽部 1st

【1st set】
01.語り「世界が平和でありますように」EPO 作> Amazing Grace
02.「私の持ち主」EPO作>見知らぬ手と手
03.矛盾の中で生きている
04.百年の孤独
05.小さな空
06.サクセス・ムーン・ダンス
07. Down Town

【2nd set】
01.川を渡って
02.聖き彼の人
03.Little HIROKO Anniversary
04.七色の絵具
05.「真ん丸月の輪の中で」宮川雅彦 作>もう僕らはどこへも行かない
06.「きらめく星座」井上ひさし 作>STAR LAND
07. う・ふ・ふ・ふ(encore)


Guest 国府弘子 piano、 渡辺亮 percussion、 宮川雅彦 語り
EPO Music Temple東北関東大震災復興支援Live 


2011-03-24

センチメンタルシティロマンス live at 渋谷 pleasure pleasure

1977年発表『シティ・マジック』の再演!

【set list】

01. ハイウェイ・ソング 
02. 夏の日の思い出(ダンシング・ミュージック)
 03. 僕だけのメロディ 
04. ステキッス・キップ 
05. カモン・ベイブ 
06. 雨はいつか
07. ポテトチップスかじるすりる 
08. ムーンライト・バス

【Bonus CD】
01.風景 
02.赤い実 <河村春花 with Sentimental city romance> 
03. Honey Lady



センチメンタルシティロマンス



2011-03-10

moe. live at 名古屋 Quattro



【Disc 1】
01.Deep This Time 

02.Waiting for the Punchline 
03. Suck a Lemon 
04. Hector Pillow >
05. Timmy Tucker


【Disc 2】
01.Head 

02.Yoy >
03. Down Boy


【Disc 3】
01.Yodelittlel >
02.Paper Dragon 
03.Wind It Up
encore 
04. Spaz Medicine

moe. live at 名古屋 Quattro
sale on Hoy-Hoy Records

2011-02-27

センチメンタルシティロマンス live at 渋谷 pleasure pleasurせ

1976年発表『ホリディ』を再演!

【set list】
01.ムーンシャイン&サンシャイン 
02.内海ラヴ 
03.ロマンス航路 
04.マンボ・ジャンボ 
05.U.S.タイムマシーン 
06.遊びっこ 
07.魅惑のサンバ流るる今宵 
08.スウィート・アイスクリーム・サンデー 
09.明方小話

【Bonus CD】
01.うれしくなって 
02.かげろう 
03.ふたりぼっち 河村春花 with Sentimental city romance 
04.そよ風 河村春花 with Sentimental city romance

センチメンタルシティロマンス

2011-02-13

moe. live at 横浜 Bay Hall



【Disc 1】
01.Stranger Than Fiction 
02.Spine of a Dog 
03.Little Miss Cup 1/2 Empty 
04.Chromatic Nightmare 
05.Happy Hour Hero >
06.Silver Sun >
07. Sensory Deprivation Bank

【Disc 2】
01.Mcbain >
02.Skrunk >
03.the Pit 
04.Farmer Ben

【Disc 3】
01.Rebubula 
encore 
02.Dead Flowers 
03.NYC
moe. live at 横浜 Bay Hall
slae on Hoy-Hoy Records

2011-02-11

moe. live at 赤坂 Blitz

Al Schnier


【Disc 1】

01.Bring You Down >
02.Lazarus 
03.Threw It All Away 
04. Puebla>
05. Brent Black

【Disc 2】
01.Water >
02.Akimbo 
03.Downward Dog

【Disc 3】
01.Okayalright >
02.32 Things 
encore