2014-06-02

① one of these days in June 2014


Bob Neuwirthの展覧会(2008年12月)で会ったときの
Garland Jeffreys
Garland Jeffreys の初来日がロック好きの間で(少しだけ)話題になっているけど、フジ・ロック・フェス出演のためだけにやって、金曜日に出演。日曜日にはもう次の公演国オーストラリアにいるようだ。単独公演はないらしい。ハードなスケジュールのわりには知名度は残念ながら低い。特にフジ・ロック・フェスのように若い観客には……何年もの間、日本国内でアルバムも発表されていない彼のようなアーティストがフィールド・オブ・ヘヴンにどれだけ集客できるのかとても心配。パフォーマンスはワイルドで、客席が近ければ、そのなかに飛び込んでいくようなアーティストなので、はじめて観る人たちでも楽しめるとは思うけど……歌のなかのことばはかなり多く、(アメリカ国内の)政治や社会問題を取り上げている。それを鋭く突きつける、あるいはアジテーションのようにシャウトするスタイル。彼のパフォーマンスが日中のフィールド・オブ・ヘヴンにマッチするのか、否かは予想ができない。
Garland Jeffreys につづいてフィールド・オブ・ヘヴンに登場するのは山岸潤史、石田長生率いるソー・バッド・レヴュー。こちらもベテランとはいえ再結成のステージ。わたしの記憶が確かなら、前回の再結成は1980年代半ば、六本木のピットインで2日間のライヴを行なったのが最期だったように思う。しかも今回はヴォーカルの砂川正和が他界してしまっているのでフロントは北京一だけ。ヴォーカルは石田長生とチャールズ清水がとるのだろうか? こちらもまったく予測できない。

ソーバッドレヴューをバックにうたう金森幸介
1976年頃。写真:糸川燿史
金森幸介ライヴ・スケジュール



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