2014-07-31

the album of the day - Jackson Browne / Nina Demos


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18歳のJackson Browne が自身の作品を著作権管理会社(音楽出版社 Nina Music Publishing)へ売り込むために録音したアセテート盤。2枚組。
01-17 : Jaycina Studios in New York City, on Jan1967.

18-30 : Columbia Records Studio in Los Angeles, on Oct 1966.

01. Holding
02. Somewhere There's A Feather
03. These Days
04. Funny You Should Ask
05. Love Me, Lovely
06. You've Forgotten
07. Someday Morning
08. Cast Off All My Fears
09. In My Time
10. Melissa
11. It's Been Raining Here In Long Beach
12. You'll Get It In The Mail Today
13. Shadow Dream Song
14. The Light From Your Smile
15. Gotta See A Man About A Daydream
16. Time Travel Fantasy
17. Fairest Of The Seasons
18. Sing My Songs To Me
19. Lavender Windows
20. The Painter
21. Fourth And Main
22. Bound For Colorado
23. We Can Be
24. And I See
25. Ah, But Somtimes
26. Marianne
27. Tumble Down
28. You Didn't Need A Cloud
29. Lavender Bassman
30. She's A Flying Thing


2014-07-30

the album of the day - Qui




Qui - 2
ジャズ・ロックなのか?
ジャムなのか?
クラブ・ミュージックか?
プログレッシヴ・ロックか?

01.introduction 
02.heavy flight 
03.rain 
04.alnica 
05.yashi 
06.shiranui 
07.maze 
08.sea anemone 
09.choute des fuilles 
10.5g6k
 

野澤享司 - live news




the album of the day - いわさききょうこ / 歌は眠らない


いわさききょうこ / 歌は眠らない
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【収録曲】
01 時代(作詞・作曲:中島みゆき)
02 ひそやかなうた(作詞・作曲:浜田真理子)
03 悩み多き者よ(作詞・作曲:斉藤哲夫)
04 Imagine(作詞・作曲:John Lennon/日本語訳:忌野清志郎)
05 めぐり逢い(作詞:荒木一郎/作曲:武満徹)
06 どうしてこんなに悲しいんだろう(作詞・作曲:よしだたくろう)
07 教訓1(作詞:加川良,上野瞭/作曲:加川良)
08 うた(作詞:田川律/作曲:大塚まさじ)
09 あなたの船(作詞・作曲:渡辺勝)
10 春夏秋冬(作詞・作曲:泉谷しげる)
11 誰もいない海(作詞:山口洋子/作曲:内藤法美)
12 愛燦燦(作詞・作曲:小椋佳)



光玄 - live news



apparel from Hoy-Hoy Records(Bob Dylan,Joni Mitchell,Van Morrison)

これは1998年5月16日、Neil Young の映画「Year of the Horse」でお馴染みのゴージ・アンフィシアターで購入したものです。そして、この日だけこのBo DylanとJoni Mitchell、それとVan Morrisonがが一緒に「I shall be Released」をうたった日でもありました(他の公演では「一緒にうたう」なんてありませんでした)。そういう意味でこのTシャツは由緒正しき?モノです。


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2014-07-25

the album of the day - Tanita Tikaram


久しぶりにTanita Tikaramを聴いた。少なくとも四半世紀ぶりだと思う。なぜ、聴いたのか?棚からこぼれ落ちたから。しかもCDシングルだった。3曲入り。

01. You Make the Whole World Cry
02. Me, You & Luclfer
03. This Stranger(alternate version)

こんなに低い声だったか? と最初に思った。女性シンガー特有の可愛さをほとんど感じない。k.d.langと同じ匂いがする。そのことに嫌悪感を覚えているわけではなく、彼女が登場した1980年代後半はSuzanne Vegaを筆頭にToni ChildsやTracy Chapmanなど、女性シンガー・ソングライター・ブームであったように思う。それだけに独自の存在だったのだろう。そんなことを考えていたら3曲のthe Strangerになった。この曲、好きだったなぁ。もともとわたしはウォーキング・テンポに弱い。メンフィス・ホーンズを意識したホーンアレンジもいい。でも、せっかくalternate versionなのだから、もっと長い演奏だったらよかったのに。
 



2014-07-24

one of these days in july vol.10

1点モノのTシャツが売れてしまった。販売しているのに「しまった」という後悔の念に駆られるのはなぜだろうか? 本当は売りたくなかったのか? しかし背に腹はかえられない。否、プロフェッショナルとして、販売できるモノは売り払うというのがその道。コレクターは売り払ってナンボの世界。本物のコレクターは蒐集家ではなく、販売業者なのだ。
でも、McCabe's Guitar ShopのコットンのTシャツはこれでももう最後。二度と手に入らないだろうな。

McCabe's Guitar Shopはサンタモニカ近く、ピコ・ブールバードにある老舗楽器店。1970年代初頭はJackson BrowneやBonnie Raitt、Joni Mitchellらがよく来店していたという。店内に飾られている彼らのポートレイトがその時代のことを物語っている。今日のMcCabeにはヴィンテージの楽器はほとんどない。ただの町の楽器屋さんで、リペア屋さん。近所の人たちを集めて、ギターやウクレレ、ヴァイオリンのレッスンもしている。
お店の奥に100人ほどが収容できるスペースがあって、通常そこは楽器のリペア、あるいはレッスン・スペースになっているが、週末はライヴ・スペースと化す。わたしは今までそこでT-Bone Burnett、John Stewart、Tom Rush、David LindleyやBob Neuwirth らのライヴを観た。ね、とてもいいラインナップでしょ? ヴィンテージ・ギターは少なくなくても、センスのいい西海岸音楽がこのお店には残っている。おっと、お店の扉を開けるとNeil Young / Old Ways のプロモーション・ポスターが正面にあるところもイカしている。

ところで、BonnieやJacksonらのツアー用の楽器を用意しているのはWestwood Guitars。このお店のFred Waleckiも彼らと70年代初頭からの友人だ。一度、FredとMcCabeの店内で会ったことがある。ギター屋さん同士も友だちなのだろう。



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the album of the day - ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密

わたしの乱雑なCD棚のなかでももっとも目立つカヴァー。鮮やかなブルーとイエローが印象的で、これがT-Bone Burnettのプロデュースでなくとも手にとってみたくなるようなものだ。かなり夏向きのデザインなのだ。
映画「テルマ&ルイーズ」(1991年作品)の作家Callie Khouri の脚本なのだが、「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」(2002年作品)のほうはほとんど記憶にない。「テルマ&ルイーズ」がとてもよかったからかなぁ? しかしサウンドトラックは(T-Boneのプロデュースということもあって)圧倒的に後者のほうが印象に残っている。今となっては、かなりT-Bone臭もするが。その独特の匂いはやはりブルースだろう(おそらく、映画の内容とリンクしていると思うのだけど)。Jimmy ReedやSlim Harpoがアルバムのアクセントとして用いられ、Taj MahalやMahalia Jackson、Ray Charlesの都会的なそれの挿入もT-Boneならではならではと推測できる。もしかするとLauryn Hillもかなぁ。Bob Dylanの(当時としての)新曲は、ある意味、お決まりのようにも思える。Richard & Linda Thompson、Alison KraussはいかにもT-Boneが好きって感じがする。数年前に(念願かなってか?)Alisonのプロデュースも手がけているからなぁ。彼女を手中に収めることはある意味、アメリカン・ミュージックの頂点に達することだもの。南部のAlison、北部のNatalie Merchant……そして映画業界との接点。Ry Cooderのサウンドトラックにはない、戦略的なT-Boneの手法(けっして悪い意味ではない)が見え隠れする。それにしてもいいアルバムだなぁ〜。Ann SavoyやMacy Grayも忘れてはいけない。T-Bone自身もテキサス出身。南部色の濃い作品作りはお手のモノだろう。
映画もサウンドトラックもソニー。そして、ソニー所属のLauryn HillもBob Dylanも素晴らしい新曲を聴かせてくれている。こちらも戦略的だけど……すべてがうまく思惑とおりにいった作品なのだろう。

01. Blind Uncle Gaspard / Assi Dans La Fenetre de Ma Chambre
02. Vincent & Mr.Green / Drug State
03. Jimmy Reed / Found Love
04. Ann Savoy / C'est Si Triste
05. Ann Savoy / Lulu Revenue Dans La Village
06. Ann Savoy / C'est Un Peche de  Dire Un Mentire
07. Macy Gray / I Want to be Your Mother's San-in-Law
08. Taj Mahal / Keepin' Out of Mischief Now
09. Jimmy Reed / Little Rain
10. Jimmy Reed / Ain't That Lovin' You Baby?
11. Richard & Linda Thompson / Dimming of the Day
12. Lauryn Hill / Seloh
13. Slim Harpo / I Got Love If You Want It
14. Ray Charles / Lonely Avenue
15. Alison Krauss / Sitting in the Window of My Room
16. Mahalia Jackson / Walk in Jerusalem
17. Tony Bennett / If Yesterday Could Only be Tomorrow
18. Bob Dylan / Waitin' for You
19. Bob Schneider / the World Exploded onto Love



ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密
  ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 特別版 [DVD]


2014-07-23

大塚まさじ live news



one of these days in july vol.9

Tシャツ稼業にとって夏はハイ・シーズン。けれども労働環境は最悪。約200度に設定したプレス機の真横で1枚づつ刷り上げていく。これはシルクスクリーン印刷といい地味で古風な印刷方法。でもこの昔ながらの印刷方法はTシャツ作りの醍醐味。本物のTシャツ・ファンは熱転写のTシャツなんて着ない。彼らはTシャツ・ファンであり、この手法のファンなのだ。まぁ、音楽でいうとアナログ・レコードみたいなもの。いい音で味わい深い。ホイホイレコードはこういうTシャツにこだわっている。


Hoy-Hoy RecordsのTシャツはコチラ


one of these days in july vol.8

バルテュスの東京都美術館での展覧会へは行きそびれたので、「バルテュス最後の写真 − 密室の対話」展(三菱一号館美術館)へ行ってきた。


150点ほどのポラ。ほとんど同じアングル。モデルの女の子はひとりで、彼女は8歳から16歳まで毎週水曜日にバルテュスのアトリエに通っていたそうだ。その成長の過程が胸の膨らみに表れている。それにしても、エロいなぁ〜。
同じ写真ばかりやけど、もう、ありとあらゆる想像ができる。これだけで、3日は話せるでぇ。ホンマ。入館料500円やから、もう1回行こ。






one of these days in july vol.7

野村佐紀子写真展へ行ってきた。
岡山にある老人ホームのおじいちゃん、おばあちゃんたちのポートレイト。荒木経惟の弟子、という触れ込みなんてどうでもエエねんけど、このテのもので衝撃的な出会いなんてもうない。「このテのもの」とは……まぁ、いろいろと……既視感はどこへいってもつきまとう。
「それらをすべて受け入れないと」とウチのおばちゃんはいうてはったけど……やっぱりねぇ……わたしのCompay Segundo のポートレイトでも飾る?




2014-07-22

apparel from Hoy-Hoy Records(CSN and Y)

Crosby, Stills, Nash and Young の2000年リユニオン・ツアー(カルテットでの大規模ツアーとしては26年ぶり)のスウェッター。かなり着古した感があるけど……めずらしいので。ツアー初日、ミシガン(1月24日)でのコンサートで即完したトレーナー。

「C*S*N*Y」の文字が刺繍っぽいワッペンで、とてもカワイイ!

メイド・イン・カナダ、というのも魅力でしょ。
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2014-07-21

one of these days in july vol.6

先日、丸の内へ行ったら、こんなトートバッグを持っている女性を発見。
アニエスb というところが丸の内OLらしいけど、on tour ってプリントされているとこがカッコいい!





2014-07-20

the album of the day - Jennifer Hartswick

「Trey Anastasio のバンドにスゴい女の子がいる」とDave Matthewsが興奮気味に話しかけてきた。「聞いたか? ものスゴく歌がうまい」というのだ。2000年の春ぐらいのことだった。
当時のTrey のソロ・プロジェクトthe Sexted はTAB に3人のホーン・セクションを加えたもので、その後、the Undected、the  Octed、the Dected へと発展していく。ホーン・セクションでトランペットを担当しているのが Jennifer Hartswick 。Daveがいう女性シンガー。ホーン・セクション全員がヴォーカルをとり、彼女がそのリード・ヴォーカリストなのだ。そして、ときにはTrey と一緒に巨体を揺さぶりながらステップを踏み、また大声でシャウトする(そのあまりの声量で一瞬バンドの音が消えてしまったことがあった)。そんなJennifer のリーダー・アルバムがこの『TRUE』。2007年の作品。全曲、静寂のなかにあるようなジャズ・ボーカル・アルバム。喧騒でプログレッシュヴ・ロックの影響が濃いTrey のバンドとは対照的にある。彼女はこういう音楽をやりたかったのかぁ、と思わせる。静かに、静かに、耳の奥底まで浸透していく。シャウトすることもなく、これ見よがしに(よくいる女性ヴォーカリストのように)声量たっぷり、という歌唱法ではない。1音、1音、ゆっくりと大切にうたっているように感じる。

01 Gentle Rain
02 With Every Breath I Take
03 That' All
04 You Own Me
05 Love Man
06 The Nearness of You
07 Nature Boy
08 When I Fall in Love

Jennifer Hartswick : vocals, trumpet / Joe Davidian : piano / Nicholas Cassarino : guitar / John Rivers : bass / Geza Carr : drums / Andrew Breskin : tenor sax

2014-07-18

Neil YoungCrazy Horse with Rick Rosas in London - movie








one of these days in july vol.5

近所の風景。
自動車修理工場にいる汚い犬。もうかなりのお年寄り。無愛想だけどこういう汚い犬がわたしは大好き。今日は少し涼しくてよかったね。
(ほとんど知らないけど)ヨーロッパみたい? 日本のこういう場所は好きじゃないけど、いつもひっそりとした空間なのでけっこう好き。蚊が多いけど。







2014-07-17

one of these days in july vol.4

高円寺のライヴハウスへ行ったら、今年の春一番コンサートのポスターがまだ貼られていた。それももっとも目立つ入り口のドアのところに。開催日から2ヶ月も経っているのに、まだ貼ってあるのはコンサートの知名度というよりは、ポスターそのものの人気だろう。
1971年からはじまった春一番コンサートは、その告知用ポスターを長年、森英二郎の絵と日下潤一のデザインというコンビで制作されてきた。90年代に一度だけ故・沢田としきの絵が使用されたことがあったけれど。森英二郎の絵は春一番コンサートそのもので、それをジャマすることのない日下潤一のデザインは、たとえば飲食店のどこに貼ってあっても一番目立つ存在だ。




one of these days in july vol.3

先日誕生日だったので家の者にラ・ヴィ・ドゥースの「ももパイ」をご馳走してもらった。久しぶりに美味しいスイーツを食べた! って感じ。桃1個をほぼまるごと使用。中央の種のところにカスタードクリームが入っているので、桃そのものはそれほど甘くないところがいい。でもジューシー。冷えぐあいもちょうどいい。めちゃくちゃ美味しい。食後に家の者から(わたしの)顔が桃のように赤く高揚しているといわれた。50歳を過ぎて、スイーツで顔を赤らめるなんて恥ずかし過ぎるけど。




2014-07-16

one of these days in july vol.2


one of these days in july vol.1

品川駅エキュート内の本屋さん。以前は駅構内にある本屋さんとは思えないほどすばらしい品揃えだった。人文科学や美術書なども充実してたけど……やはり「売れない」らしく最近は実用書的な、コンビニでも売ってそうな自己啓発本みたいなものもみられるようになってしまった。でも、ヴァージニア・ウルフのトートバッグが売られてた。スゴい!それに店員さんのTシャツも!!このビート作家のトートを売っていたのは知っていたけど……Tシャツがあるとは知らなかった。店員さんによると書店スタッフとお客さんを区別する制服らしい。冬場はこのTシャツが黒になるという。Tシャツは非売品。ほしい!!このお店で働けばもらえるのだろうか? 雇ってもらえるのなら、Tシャツのどこかに、ローレンス・ファリンゲッティの名前も書いちゃうけどなぁ。